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キューバ(400番代:上)
JRがお届けする
周遊♪鉄道写真館

■400番代 (上)
400番代 = シエンフェゴス 州
LP=ローディングポイント(砂糖キビ集積場)
Alco=アルコ社製蒸気機関車 (USA)
BLW=ボールドウィン社製蒸気機関車 (USA)
Rog=ロジャース社製蒸気機関車 (USA)
VIW=バルカン社製(USA)
Hen=ヘンシェル社製(独)
Porter=ポーター社製
FCC=キューバ国鉄


403 マル ティエンポ製糖工場 1345号機(2-8-0 BLW 1920)8両在籍 762ミリゲージ
400番代はナロー路線の多い地域である。ひと回り小さい機関車と貨車はスタンダードクラスと比べると可愛い。初めて訪れた91年いきなり機関士が私たちをキャブに招き乗車させてもらった。LPまでランバイをした嬉しい体験。

404 シュダット カラカス製糖工場 1621号機(2-8-0 Alco 1924年)5両在籍 1435ミリゲージ
工場構内をぐるりと線路が廻っている。遠いLPにはFCCの線路を借りて走行するBLWの姿を見ることができる。

409 アントニオ サンチェス製糖工場 1625号機(2-8-0 BLW 1920年) 1435ミリゲージ
平行する道路が無いため追跡は難しかった。工場の手前500メートル区間は町中を線路が引かれている。馬車や古いアメ車など入れ込めば時代を感じさせる絵が撮れる。

413 エスパルタコ製糖工場 1329号機(2-8-0 BLW 1919年)7両在籍 762ミリゲージ
LPにはバック運転で行く。戻りは正向きで工場に帰ってくる。ここ2年スパルタコ製糖工場は休業中で寂しいが2台の機関車が隣のぺピット テイ製糖工場に出張。来期の再開を望むところだ。
エスパルタコの無火機関車はFirelessのページで紹介しています。

424 プリメロ デ マヨ製糖工場 1545号機(2-6-0 BLW 1915年)6両在籍 1435ミリ
工場に隣接するLPまでの走行が面白い。線路は勾配ではないがスイッチバックする形で引かれている。工場まで2〜300メートルの区間は道路と併用軌道だから歩いてショットを稼ぐことができる。

443 ペピット テイ製糖工場1329号機(2-8-0 BLW 1919年)9両在籍 762ミリゲージ
走行中貨車の自然離脱もある。これも珍しいことではない。ペピット テイ、マルティエンポ、エスパルタコの3工場は隣接していてかけ持ちができる。キューバ島中部のナローゲージ路線は周囲のロケーションも良くまた小型の機関車は人気もあり訪れる愛好家が尽きない。


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