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■大海林森林鉄道国鉄牡丹江駅から哈爾浜方面への幹線、海林駅から支線が伸びる。その終点が長汀だ。長汀駅から15分歩くと林鉄大海林駅がある。この林鉄は総延長140キロと長く7つの支線があった。驚いたことに大海林森林鉄道では一往復の夜行列車もあった。硬臥車は国鉄客車と同じ設計でコンパクトな2段ベッドが並んでいた。4両連結、乗客は頭や足を窓越しに伸ばし横になっていた。762ミリゲージの硬臥車を見たのはこれが最初で最後だった。本線上奥地の三道沖河駅を夜に出て早朝大海林駅に着く。寝台車内を撮らなかったのは今でも残念だ。 |
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大海林機関区で整備中のC2。整備の整った機関区では8両のC2と3両の牡丹江型DLが在 籍していた。前部のC2の煙突はギーセル式だった。 |
夜明け前の大海林駅では三道沖河駅に向かう普通列車の準備が始まった。 |
大海林近郊の河川はガチガチに凍っていた。スケートで遊ぶ子供達。 |
発河付近を行くローリー車 |
運材列車のカブースに乗せてもらって大海林に戻る。朝、硬臥車を見た駅でローリー 車と交換した。 |
大海林を出発するローリー車。 |
運材列車は牡丹江型DLと共通運用だった。 |
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©2000-2007 TSUZUKI Masato - Last Updated 2007-08-30